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2020年夏季東西東京都高等学校野球大会 東東京大会一回戦

二度の雨天順延を経て、7/27(月)に神宮球場にて、都小山台高校との初戦を迎えました。

 

お互いに硬さの残る立ち上がりの中、先攻の東実はランナーを出しながら無得点。
対する小山台は1アウトから、2ナッシングと追い込まれながらも粘って出塁。次打者も追い込まれてからヒットと繋がれてしまい、その後4番にタイムリーで失点という嫌な流れになってしまいました。結果足も絡められ、初回6失点となり劣勢に。2回にも失点を重ね、0-7の大差がついてしまいました。
しかし東実も毎回のように出塁出来ていたので、「まず1点」。その気持ちが浸透し、徐々に落ち着きを取り戻しました。

5回佐藤のタイムリーで「1点」返すと、2アウトから早川の2点タイムリーでこの回3点。次の回も原のヒット、岩田の2ベースで0アウト2.3塁のチャンス。際どい判定でアウトでしたが、関口が繋ぎ3点差まで詰め寄ります。更に2アウト満塁、カウント2-3と攻め立てましたが反撃はここまで。

残念ながら4-7で、初戦で敗退となってしまいました。しかしながらこのような中で、大会が実施していただけた事。まずは改めて『感謝』申し上げます。

 

この敗戦によって、三年生は引退となります。残念ではありますがこの試合の中で、三年生はまた大きな経験を積むことが出来ました。

この三年生は10月の台風からグラウンドが使えず、ようやく改修していただいた矢先に3月からのコロナ禍での自粛。

6月まで纏まった練習が出来なくなるといった、今までにない学年となりました。

思うような活動は出来ませんでしたが、他に出来ない経験をしました。この事から「大いに考え・実行する習慣」が、身についてくれたのではと期待しています。

 

夏の大会で結果が出ず、応援してくださった方々には申し訳ない気持ちで一杯です。後輩たちが必ずやバトンを引き継ぎ、その雪辱を晴らすべく努力してくれるものと思っています。

これからも宜しくお願い致します。ご声援ありがとうございました。

 

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