2021/7/23(金)ネッツ多摩昭島球場にて、淑徳高校と四回戦を行いました。
3回に先制されたものの、4回2OUTから四球を足掛かりに直ぐに同点に追いつく。
続く5回に1OUT1.2塁から、濱中の2塁打で逆転。すかさずスクイズで3点目を陥れた。しかし2ランスクイズを狙ったものの、二人目が間一髪タッチアウトとなり3-1止まり。
それでも5回裏2OUTを取り、「流れを掴む」チャンス。そこで相手打者がヒット・スチールで2OUT2塁に。ここで粘れずタイムリーを打たれ3-2。その後膠着状態となり、そのまま1点差で9回まで進むこととなった。
9回先頭打者に2ベースを打たれ、送られて1OUT3塁。次打者にDBを与えてしまい1.3塁に。
ここでレフトへのファールフライ。距離も出ておらず「タッチアップされても刺せる」と踏んだ守備は、捕球を選択。しかし捕球後、ファールグラウンドのブルペンマウンドに足を取られて転倒。それを見て3塁ランナーがタッチアップ。土壇場で同点に追いつかれてしまった。
何とか次打者を打ち取り延長戦に持ち込んだものの、10回裏1OUTから相手が出塁。そのランナーを送られ2OUT2塁。
渾身の投球はセンター前に弾き返され、2塁ランナーはホームへ。外野前進守備を敷いていたものの、クロスプレーの判定は『セーフ』。残念ながら、3-4xでサヨナラ負けとなってしまいました。
この試合も「粘り強く」戦い抜いたと思います。しかし相手がそれを上回る「粘り」を見せた様に感じます。淑徳高校の素晴らしい「チーム力」に敬意を表します。
敗戦により、この試合で3年生は高校野球を引退する事となります。もう少し3年生と一緒に活動したかったのが本音です。
3年生はこの経験を活かし、今後更に活躍してくれる事を期待しています。
この場をお借りして、これまで応援して頂いた方々へ感謝の意をお伝えしたいと思います。
新チームはこの悔しさをバネに、更に粘り強く取り組んで参ります。
これまでの多大なるご声援、本当にありがとうございました。今後とも宜しくお願い申し上げます。