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秋季大会ブロック決勝 都片倉

新チーム公式戦二試合目は、厳しい結果となった。両チームともチャンスを作りながら1本が出ず、終盤まで2-3で競り合う展開に。

 

7回裏、四死球・野選等も絡み0アウト満塁のチャンスを迎える。しかも上位打線。一気に得点が入り、逆転もあり得るケースだった。

しかし内野フライで1アウト。ここは状況が動かないプレーは何としても避けなければならなかった。

次打者は左打で、投手も左。足もあり、何としても同点には追い付いておきたかった。そこで練習を重ねてきた『セフティースクイズ』。あわよくばセカンドランナーも迎え入れる『2ランスクイズ』を仕掛けたところ、バントがサード前小フライ。飛び出してはいなかったが、捕球後3塁ランナーにタッチしダブルプレーに。

 

ここで一気に相手に流れが傾く。同じ0アウト満塁を作られ、追い込みながらも粘り強くセンター前に運ばれ追加点。

佐藤—玉木と流れを変えるべく投入したが、一度傾いた流れを止められず一挙7失点を奪われ万事休す。

 

それでも「意地」を見せる事が出来れば、来年度に繋がるかと期待したが3者凡退で試合終了となった。ここにまだ『弱さ・脆さ』が如実に出た形だ。この部分を徹底的に強化しなければ、先は開けてこない。この悔しさを忘れず、頑張りを期待したい。

 

 

応援して下さった皆様。結果を出せず申し訳ありません。高校野球の難しさを改めて学ばせて頂いた様に感じます。

この経験を活かし、春には必ずや一味違った姿を見せられる様取り組みます。

片倉高校には本大会で、是非上位進出を目指してほしいと期待しております。

 

公式戦は終了してしまいましたが、残りのシーズンも無駄にしない様、課題を持ち取り組みます。今後とも応援の程、宜しくお願い致します。